一升瓶ワインのおすすめ・ワイナリーは年末年始も営業中です|新巻葡萄酒

弊社は年末年始も営業中です。巣ごもりの年末年始休暇が予想されるので、一升瓶ワインをおすすめいたします。もちろん、新型コロナウイルス対策を講じておりますので、お気軽にお立ち寄りください。12月31日と1月1日も営業しております(発送も可能)。

一升瓶ワインのラインナップ

新巻葡萄酒では720mlの商品の中身をそのまま一升瓶ワインとして販売しております。山梨県笛吹市一宮町新巻地区にある自社農園で収穫した自社栽培ぶどう100%を使用したワインです。マスカット・ベーリーAと甲州は地理的表示(Geographical Indication)の認証を受けたGI Yamanashiワインです。

2020新巻ワイン(デラウェア)一升瓶:店頭価格2,000円(税込)

ゴールドワイン甲州2020 一升瓶  :店頭価格2,300円(税込)

マスカット・ベーリーA2020 一升瓶 :店頭価格2,200円(税込)

一升瓶ワインの容量

一升瓶の容量は1800mlです。日本では古くから清酒容器として広く一升瓶が普及していました。広く普及していたためもあったか山梨県では古くから一升瓶にワインを瓶詰めしていました。弊社においても例にもれず、その昔は一升瓶がメイン銘柄であり、現在でも四合瓶720mlを「小瓶」と呼んでしまいます。容量が1800mlということで720ml瓶と比べると2.5倍にもなります。普段から高品質なワインを気軽に飲んでいただきたいという考えのもと、新巻葡萄酒では現在においても一升瓶を瓶詰めし続けております。

一升瓶ワインの保存性

一升瓶は背が高く(高さ約40㎝)、胴が太く(直径約10㎝)冷蔵庫に入れにくいのが難点ですが、この季節、特に今年は気温も低いため常温でも全く問題ありません。今年のワインであれば抜栓1週間程度でしたら香りや味にも変化が少なくて済みます。お鍋をすることも多い季節、食卓に常備するのもおすすめです。

ヨーロッパ諸国のワインには通常750ml瓶を用いています。大瓶は「マグナム瓶」と言って容量が1500mlです(さらに大きい3000mlのジェロボアム瓶等もありますが)。つまり一升瓶の方が300mlほど容量が多い瓶と言えます。

(左がマグナム瓶、右が一升瓶)

ただし、ここで一つ問題があります。マグナム瓶にはコルクが打たれ、750ml瓶に対してボトル上部の空気量が少ないため、一般的には熟成がゆっくり進むと言われます。しかし、一升瓶はなで肩でコルクを使用できずプラスチックの栓を用いるため、私見ですが1~3年で飲むことをおすすめいたします。

長期熟成のための一升瓶保存

上述したように、プラスチックキャップをした一升瓶の長期熟成は難しいですが、実は一升瓶用のコルクが販売されています。とても短いコルクではありますが、この上に王冠を装着することで安定し長期熟成が可能となります。実際甲州ワインで30年以上の長期熟成に成功しています。

新巻葡萄酒では2017年から甲州ワインとマスカット・ベーリーAの熟成に取り組んでおり、5年~10年寝かせた頃にリリース出来たらと考えております。

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